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◇◇ Mt.Cheeseman ◇◇解説

【 Mtチーズマン / Mt.Cheeseman 】
 

【解説】
Mt.チーズマンは、クライストチャーチから伸びる73号線沿線のクラブフィールド・スキー場群の一つである。クライストチャーチからだと、ポーターズの次、2番目に位置するため、比較的、アクセスは良い。スプリングフィールドから73号線を約30分走ると、左手にゲートが見えてくる。見通しの悪い下り左カーブの先に入口があるので、行き過ぎないように注意が必要だ。
 →スキー場の入り口;Googleストリートビュー
 
アクセス路に関しては、一部、川沿いに狭い場所はあるが、概ね良好だと言える。ゲートから駐車場まではチェーン装着の時間を含めても約30~40分程度。他の沿線スキー場より、ややアクセス路が長い感じがするが、それは延々と続くダートの直線のせいかもしれない。
 
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チーズマンのリフトは、クラブには珍しくTバー主体である。Tバーが2本、ビギナー用のロープトゥーが1本が設置してある。
レストハウスも新しく近代的なので、設備面だけでいうとコマーシャルフィールドっぽいとも言える。
 
また、チーズマンは、コース面においても一般的クラブフィールドとは少し印象が違う。一般的クラブフィールドと同じくボウル地形にスキー場が設けられているものの、全体的にかなりメロウな斜面が多く、急斜面は少ない。また、ボウルの底が広いため、片斜面が少ないのも特徴である。
 
雰囲気的にはカードローナを縮小した感じで、日当たりも良く、明るい雰囲気が漂っている。ただし、日当たりが良いため、他の73号沿線のスキー場に比べると、若干、雪質が悪いように感じる。
 

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全体的にメロウな斜面中心だが、それでも、メインTバー右手のエリア、Gunbarrel、PineTree、Noggy's Gardenは、滑るに従い斜面は次第に落ち込んで行き、まるで73号線の麓に飛び込むが如くの緊張感が得られる。

両サイドに急斜面は、Tバーから遠くなるほどトラバースが増えるので、あまり滑られてない印象だった。
 
私が訪問した当時は、スキー場エリアの左手のバックボウルが滑走可能だったが、現在のマップを確認すると、完全なエリア外となっている。滑られる場合は確認されたい。片斜面で快適とは言い難かった・・・
 
 
チーズマンには、前述の通り、こじんまりとしているが、近代的なレストハウスが存在する。比較的、最近の建造らしく、トイレも清潔だった。
 
また、クラブでは珍しく、レストハウス内には売店もあった。サンドイッチやスナック類が中心になるが、種類は豊富だったと記憶している。スタッフもテキパキ動いていて気持ちが良かった。

NZのスキー場全体、特にクラブフィールドに共通して言える事だが、スタッフの動きがテキパキとしており、かつ、フレンドリーなのには驚かされる。日本のスキー場も見習ってもらいたいものだ。
 
 
近隣の観光地としては、「Cave Stream Scenic Reserve」がある。私は行ったことが無いが、洞窟を流れる沢を遡行できるらしい。冬場はやってないと聞いた。
 
 →Cave Stream Scenic Reserve;GoogleMap
 →Cave Stream Scenic Reserve;Googleストリートビュー
 
また、Castle Hill 以外にも、Parapet Rock、Flock Hill 、Dry Valley、Gorge Hill 、Prebble Hill など奇岩地帯が密集している。これらの奇岩地帯は、チーズマンやブロークンリバーからも眺めることが可能だ。

 →Flock Hill などの奇岩地帯;Googleストリートビュー
 
 
 

【Web】
 
Wikipedia English】 
 
【位置】↓クリックするとGoogle地図に移動します。
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【訪問履歴】
◆2006年8月15日(月) 15/Aug/2006(Mon)
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この日はスマイリーズで知り合ったHTK氏をガイド役に、SAK隊員と3名での訪問となった。麓は雪模様だったが、上では快晴。素晴らしいスキー日和だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
◆2008年8月16日(土) 16/Aug/2008(Sat)
帰国するSAK隊員を空港まで送った後、ぶらりと訪れてみた。積雪で昼近くまでクローズだったこともあり、午後はパウダー祭りであった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
Schi Heil !!