The Remarkables 2002/Aug/14(Wed)
【 リマーカブルズ / The Remarkables 】 2002/Aug/14(Wed)
【時間】 AM 10:30~PM 03:30 【天候】晴れ・曇り 【気温】暑くも無く、寒くも無く、普通に感じた
【用具】サロモン、ディナスター・スキークロス9 【リフト待ち】数分 【同行者】SAK隊員
【ゲレンデ状況】4日ほど続いた雨で湿雪。非常に重い初の海外スキーで精神的に疲れた。
到着の晩、移動の疲れと、体温調整が上手く行かず風邪気味となる。翌日は各スキー場ともクローズで、休養日となった。フォーミングしたブーツも、新しいスキー板の感覚も、ゲレンデコンディションも全くの未知のままでの滑走は神経が磨り減る。
・・・とは言うものの、当日の朝は快晴で、バス待ちも無く、ラッキーなスタートであった。
すぐさま滑り出す。左側のエリアを数本滑って昼食。
ゲレ食のメニューもわからず、英語でオーダー、支払い・・気が休まらない。しかし、バーガーとマフィンを頼んで無事終了。レストハウスも割かし空いていたが、外で食べる。生バンドが演奏の準備をしていた。とても上手だと感じたが、このレベルであればゴロゴロ居るのだろう。奥の深さを感じた。
ゲレンデの印象は圧雪部分が少ないと言う事だった。
主要な通路だけを圧雪しているような感じで距離も長くなく、また、地形がもろに出ているので、うねりがあり、滑り難い。これなら、八方のリーゼンの方がよっぽどましである。
しかし、その考えはNZでは間違いだった。回りに見えている素晴らしい風景・・・そこにゲレンデがあるという事実に気付いたのは午後になってからだった。
NZではカービングでカッ飛ぶよりも、未圧雪斜面をオールマウンテン系のスキーで滑るのが合っているように思う。さらにストックのリングは大きめの方が良い。ストックを突いても潜ってダメだった。
ずらしを多用してゆったりと滑ると感触は良かった。
翌日のヘリスキーを期待して、早目に帰途に着く。ここでも早目のバスでホテルまで戻ることが出来た。
Schi Heil !!