Temple Basin 2007/Aug/14(Tue)
【 テンプルベイスン / Temple Basin 】 2007/Aug/14(Tue)
・未滑走、未訪問、入り口付近まで行く。
ブロークンリバーでの滑走を早めに終えたSAK隊員と私は、テンプルベイスンの下見も兼ねて、アーサーズパス方面へとドライブをしてみた。
73号線の、ブロークンリバーの入り口を出ると直ぐにクレイギーバーンの入り口を通過する。その直後、急な下りのS字カーブを過ぎ、両脇から迫る山並みが開けると、そこに絶景が待っていた。しばし、路肩に車を停めて、その絶景に酔いしれる。特に名勝でも無いこの場所は、地図ではピアソン湖とあるだけだ。
→美しいピアソン湖周辺;Googleストリートビュー
そこからアーサーズパスまでは絶景の連続であった。運転も、適度にカーブが続いて心地良い。
ワイマカリリ河に沿って、一部、崖沿いの区間もあって、変化に富んでいる。太古の昔、この谷間を氷河が埋めていたわけだ。そんな想像をしながら車を先に進める。
アーサーズパス駅を通過してから、道沿いのテンプルベイスンの駐車場を過ぎ、ドブソンタワーを少し越えた付近で下り坂に入る。この付近が、丁度、分水嶺なのだろう。ドブソンタワーから先は下り坂が続いている。
時間も16時を過ぎ、押してきたので、ここらでUターンする。
アーサーズパス駅の周辺は、植生もややカンタベリーとは違う感じである。やはりここはウェストコーストなのだろう。帰りにアーサーズパス駅で記念撮影。夕闇の中、スマイリーズに戻ったのは18時を過ぎていた。
クレイギーバーンを過ぎて、下りのS字カーブを抜けると・・・
そこには日本にはない素晴らしい風景があった。
地図にはピアソン湖・・・とあるだけだ。
こんな素晴らしい景色なのに、特に名勝でもないらしい。
一本道を走る・・・
ピアソン湖周辺が名勝でもない理由がこれからわかる。(この時はまだ知らない・・・笑)
ワイマカリリ河に沿って延々と素晴らしい眺めが続く・・・
もう、どこが名勝だとか言う世界ではない(笑)
アーサーズパス駅を過ぎると周囲の山々が迫って空が少なくなり、険しくなってくる。
ドブソンタワー・・・
いちおう、ここが73号線のアーサーズパス最高地点となるようだ。この先は下りである。
アーサーズパス駅。
帰りの風景、草原を走る道も、また素晴らしい・・・
こうやって、所々で崖の際を走る・・・
変化に富んだ美しい道だといえる・・・
Schi Heil !!