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◇◇ Temple Basin ◇◇解説

【 テンプルベイスン / Temple Basin 】
 

【解説
テンプルベイスンは、クライストチャーチから伸びる73号線沿線のクラブフィールド・スキー場の4つ目、一番最後のスキー場である。しかし、3つめのクレイギーバーンから更に40分以上走らなければならないため、クライストチャーチ近郊のスキー場と表現すべきなのか?少々、怪しいところである。
 
駐車場は73号線沿いの道端である。スプリングフィールドからだと1時間半、クライストチャーチからだと2時間以上を見ておく必要があるだろう。西海岸のグレイマウスからの方が圧倒的に近い。
 →73号線脇のテンプルの駐車場;Googleストリートビュー


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スキー場のあるアーサーズパス周辺まで来ると、カンタベリーエリアとは異なる植生だということに気付く。また、サザンアルプスの分水嶺付近にスキー場があることを考えると、エリア的にはウェストコーストになるのかもしれない。
 
駐車場からスキー場へは、やや急峻な登山道を40分~1時間ほど登山しなければならない。これがテンプル名物となっている(笑)
あくまで、登山道なので、登高にかかる所用時間は、その時々の積雪にかなり左右される様である。

スキーなどの荷物は、駐車場から800m離れたドブソンタワーの近くのグッズ・リフト(荷揚げ用のカゴ?)で運ぶことが可能だが、山スキーの経験者であれば、断然、歩いた方が早いだろう。
 →荷揚げ用リフト;Googleストリートビュー

 
スキー場にロープトゥーが3本。Downhill Baisinを滑るには更にハイクが必要である。スキー場内に沢が流れており、ロープトゥーの乗り場を結ぶために橋が掛けられていることでも有名である。
 
こんな調子であるから、結論としてテンプルベイスンは、NZで一番アクセスに不便な(笑)スキー場と言って良い。滑るにはそれなりの苦労と覚悟が必要だろう。それだけに話題性も一番のスキー場だと言える。
(※)ただし、アクセスにMtオリンパスほどの危険は伴わない。
アーサーズパス駅からの車の送迎サービスもあり、クライストチャーチから列車で行くことも可能という話である。
 
 
スキー場近くの名所は、何と言ってもアーサーズパス国立公園である。世界中から観光客が訪れる、NZきっての観光名所だ。氷河が創造したU字谷の絶景は必見である。クライストチャーチからアーサーズパスを経由してグレイマウスを往復する山岳鉄道、トランツアルパイン号も一日一往復運行している。スプリングフィールドやダーフィールドから乗車することも可能だ。
 
 
 

【Web
 
【Wikipedeia English 
 
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【訪問履歴】
◆2007年8月14日(火) 14/Aug/2007(Tue)
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※未滑走、未訪問
ブロークンリバーの帰り、少し時間ができたので、SAK隊員と共に入口付近まで足を伸ばしてみた。
途中のアーサーズパス周辺の絶景に感激しっぱなし!
 
 
 
 
 
 
 

 
 
Schi Heil !!